- 2023/08/13
この動画は、
コロナ禍で一気に増えた
キッチンカー(移動販売車)
業界の過酷な現状と、
ブームが去った後の厳しい
「末路」を解説したものです。
一見、
実店舗よりも
低リスクで始められるように見える
キッチンカービジネスが、
なぜこれほどまでに追い詰められているのか、
その理由を要約しました。
参入障壁の低さとライバルの激増
コロナ禍で
「三密を避けられる飲食店」
として注目され、
失業者や副業層が大量に参入しました。
出店場所の争奪戦
キッチンカーが増えすぎたため、
儲かる場所
(オフィス街や公園)
の出店枠が抽選制になり、
なかなか出店できなくなりました。
出店料の高騰
需要過多により、
場所代(出店料)が大幅に値上げされ、
売上があっても
手元に残る利益が削られる事態に。
「レア感」の消失と消費者の飽き
かつてキッチンカーは
「今日しか買えない」
「珍しい」
という特別感がありましたが、
今やどこにでもある
当たり前の存在になりました。
希少価値の低下
いつでもどこでも
見かけるようになったことで、
消費者の購買意欲
(わざわざ買う理由)
が薄れてしまいました。
プロの参入によるレベルの劇的向上
ブームを受けて、
ミシュラン獲得店や
有名シェフがプロデュースする
本格的なキッチンカーが参入しました。
メニューの高度化
素人の
「なんとなく得意な料理」レベルでは、
実店舗を持つ有名店のファンや
圧倒的なクオリティの料理に
太刀打ちできなくなっています。
コストの高騰と負の連鎖
車両価格の上昇
原材料費や半導体不足の影響で、
車両自体の価格
(新車・中古・改造費)
が大幅に上がっています。
リセールバリューの崩壊
業界が
「儲からない」と認知され始めたことで、
中古車両の買い手がつかなくなり、
廃業しようにも
車両を売って
借金を返すことすら難しい状況
(カーショップにも悪影響)
になっています。
結論
キッチンカーは、
家賃がかからない
「低リスク」なビジネスとして始まりましたが、
現在は
「高度なメニュー開発力」
「強力なファン作り」
「出店場所の確保力」
が求められる、
実店舗以上に
シビアな戦場へと変貌しました。
「好きなことで生きていきたい」
という安易な動機での参入は、
過当競争と飽和した市場の中で、
多額の借金だけが残るという
悲惨な末路を招きかねない、
という教訓的な内容になっています。