- 2024/07/30
この動画は
元体操選手で
「モンスターボックス」(跳び箱)
の世界記録保持者として知られる
池谷直樹さん
の現在に密着したドキュメンタリーです。
かつての国民的スターが、
なぜ52歳にして
キッチンカーでたこ焼きを焼き、
1億2000万円もの借金を抱えながらも
挑戦を続けているのか、
その波乱万丈な人生と信念が語られています。
1. キッチンカー「池谷直樹の跳びタコ」
きっかけ
コロナ禍でタレントとしての仕事が激減したため、
2022年にたこ焼きのキッチンカーをオープン。
こだわり
大阪・クレオールの特性生地を使用。
池谷さん自ら運転・調理を行い、
彼が店頭に立つことで集客しています。
収益
1日の最高売上は約20万円。
休みなく働き続け、
少しでも借金の返済に充てようとしています。
2. 1億2000万円の借金とその背景
借金の理由
自身が立ち上げた
パフォーマンス集団
「サムライ・ロック・オーケストラ」
の運営資金です。
トラブル
立ち上げ時に
支援者による金銭トラブル
(資金持ち逃げ)に巻き込まれ、
予定していた公演を
自費で成立させるために
多額の負債を抱えました。
現状
10年間ずっと赤字が続いていますが、
「アスリートが引退後も活躍できる場所を作りたい」
という一心で、
たこ焼きの収益を注ぎ込みながら公演を続けています。
3. モンスターボックスと「池谷式腕立て伏せ」の裏話
モンスターボックス
当初は裏方として
ケイン・コスギさんに
跳び方を教えていましたが、
番組を盛り上げるために自らも参戦。
世界記録23段を跳び、
ケインさんとの
「ライバル(ヒール)役」
を演じていました。
跳ぶコツ
高く跳ぶには
「ジャンプ」するのではなく、
ロイター板を強く
「踏み込む(下に行く力)」
が重要だと語っています。
腕立て伏せ
バラエティ番組などで
「池谷式」
と揶揄される独特のフォームは、
実は脇を締めて全身の力を使う
高度な技術であると本人は解説しています。
4. 家族と子育て
2001年に結婚し、3人の息子がいます。
長男はジョッキー(地方競馬)
次男と三男は難関大学(早稲田・青山学院)に進学。
教育方針は
「勉強を教えるのではなく、信頼できる先生(塾)に任せること」
スポーツと同様、
目標達成のための「コツ」
を掴ませることを重視しました。
5. 今後の目標:インバウンドと文化勲章
専用劇場
インバウンド(訪日外国人)向けに、
「日本で見に行くショーといえば侍」
(サムライ・ロック・オーケストラ)
と言われるような地位を確立したいと考えています。
最終目標
舞台を通じて日本の文化を発信し、
いつか「文化勲章」をもらうことが
夢だと語っています。
池谷直樹さんは、
かつての「世界一」という栄光と、
多額の借金という
「挫折」の両方を抱えながらも、
次世代のアスリートのために
「居場所」を作り続ける、
熱い情熱を持った
プロデューサーとして活動しています。